歯周修復

歯周病(歯の周囲に限局した細菌感染)の場合、歯茎の修復が必要です。

これは、フラップを使用して治療する領域に到達することによって達成することができます。歯ぐきの欠陥によっては、歯根膜を再生させることができます。

外科治療後は、定期的な長期メンテナンスが不可欠です。

口腔歯肉外科

インプラント施術時に直面する歯茎の歯肉減退や歯肉不足に対処する口腔内の外科手術であり、歯肉の移植や歯肉移動により歯茎の肉不足を解消します。

予防衛生

歯周病(歯茎の病気)はインプラント治療の開始までに充分に処置する必要があります。

歯周病が最終段階にまで悪化した場合は残存歯を抜歯することによって口腔内の細菌フロラ(細菌叢)を正常に戻すことが出来ます。この場合、インプラント治療によって咀嚼機能と審美性を回復することが可能です。

歯周病の予防 (種々の衛生処置の周知と歯垢=プラーク清掃のための歯磨きの徹底) 並びに衛生維持 (歯石除去)は長期に亘るインプラント修復維持の要となります。

当医院では修復治療結果を長期に亘って維持するためにも定期的な点検を心がけています。このため、口腔全体の安定を保つために一般歯科医・衛生士とのコーディネーションを重視しています。

手術前後のアドバイス

手術後の注意事項、遵守事項、特に薬剤の正確な服用と浮腫(はれ)軽減の為の氷嚢の使用はとても重要なので、おろそかにしないで下さい。

疼痛が始まったり、継続したりしない様に、麻酔が完全に消える前には鎮痛剤を服用することをお薦めします。

一般的に疼痛は必ず抑制できます。

毎食後の適切な歯磨きを毎日欠かさないことを推奨します。

インプラント施術後は必ず年に一度の検診を受けられる様お奨めします。その際、咬合調整・歯周治療・レントゲン診断を行います。これによりインプラント周辺の生体組織を維持する事ができます。